6月4日  追廻

「ほぼ、追廻の四季」といってもいいくらい、今年ほど頻繁に追廻に行ったことはありませんでした。というのも、やはり東方面の蒲生や農業園芸センター周辺に全く行くことができないというのが大きな原因です。ただ、追廻でさえ仙台城跡のところの崖が大きく崩れ、竜の口渓谷も立ち入り禁止になっており、行動範囲は限られています。まあ、文句を言ってもしかたありません。今日も短時間ながら活動開始です。
長沼の横あたりの空き地にはニワゼキショウがあちこちで咲いています。黄色い花はブタナのようです。また、遊歩道脇の葉っぱにたくさんのコガタルリハムシがいました。
ニワゼキショウ  ブタナ  コガタルリハムシ

大きくなったイタドリの葉の上にモモブトカミキリモドキが歩いていました。葉の裏にも何かいます。のぞきこむとアリグモでした。オスはあごが発達しており、それほどアリに似ているという感じでもありませんが、メスはパッと見、見分けがつかないくらい似ています。また、近くでウズグモの巣を見つけました。きれいな隠れ帯です。
モモブトカミキリモドキ  アリグモ  ウズグモ

竜の口沢までくると、カジカガエルの澄んだ鳴き声が聞こえてきました。仙台市ではこの季節になると、ここや広瀬川の上流~中流域のかなり広い範囲でカジカガエルの鳴き声を聞くことができます。ところが姿を探すとこれがなかなか見つかりません。この日もかなり近くから鳴き声が聞こえるのですが、姿を見つけることができません。半ばあきらめかけたころ、川の中の石の上にカエルらしきものが。おー、ようやく見つけた。一度見つけてしまうと急に見えるようになるというのは、自然観察でありがちなことです。その後、別な個体、3~4匹を見つけることができました。
カジカガエル

鳥はスズメとカワラヒワくらいしか見つけられませんでしたが、カジカガエルをじっくり見られたので、いいです。
帰り道は、白い色のニワゼキショウやアメリカフウロを見つけ、また緑の草地の中でたくさんのチガヤが揺れる風景にも出会えました。博物館の裏庭の方ではキキョウソウも見つけました。
カワラヒワ  アメリカフウロ  ニワゼキショウ
チガヤ  キキョウソウ

5月~6月  ハヤブサの子育て

例年ハヤブサが子育てを続けている市内某所。4月7日の余震の時には抱卵中だったと思われますが、無事、今年もヒナが生まれました。

5月22日
いました。このとき確認できたヒナは2羽でした。メスが巣の近くの木で見守っています。
ハヤブサのヒナ  ハヤブサ メス  ハヤブサのヒナ

ハヤブサ メス

5月26日
オスがえさを運んできました。どうやらヒナは3羽いるようです。
えさを運んできたハヤブサのオス  えさをねだるヒナ  またえさを探しに・・・

ハヤブサのヒナ  ハヤブサのヒナ  ハヤブサ オス

6月4日
3羽ともだいぶ大きくなってきました。上の子達は羽ばたきの練習も本格的になってきて、まもなく巣立ちを迎えそうですが、末っ子はもうちょっとかかりそう。 
ハヤブサのヒナ  ハヤブサのヒナ  ハヤブサ メス

羽ばたきの練習をするヒナ  羽ばたきの練習をするヒナ
よく拝見させていただくブログによれば、このあと何日かして、まず上の2羽が、そしてさらにその数日後に一番下の子も無事巣立ったようです。
めでたし。

おまけ
ニホンアマガエル

5月28日  追廻

時折、雨も降っていましたが、またまた追廻に。太白山でサンコウチョウに会えたので、こちらにも来ていないかと虫のいい話です。途中の空き地では、シジュウカラが熱心にえさ探しをしています。ちょうど地面からいもむしを見つけたようです。
シジュウカラ

例年5月に入ると、ここにあるテニススコートには各種大会で土日の朝早くからたくさんの人や車が集まり、とても自然観察などしている雰囲気でなくなってしまうのですが、今年は駐車場のところの崖が大きく崩れていて立ち入れないこともあり、規模が控えめのようです。この日も子供たちがたくさんいたものの、テニスコートの奥で少しふらふらすることにしました。
周囲はすっかり新緑に覆われ、とてもすがすがしい気持ちになります。杉木立の中に入っていくと、目の前で何かが急に動き出しました。コジュケイです。コジュケイは狩猟のために放たれたものが広がった外来種なので、通常、野鳥図鑑には載っていません。ここで見るのは2度目ですが、前回は笹薮の中でうまく撮れなかったので、今回こそはと、すたこら逃げていく後姿をカメラで追いましたが、暗くてシャッタースピードが稼げずブレブレでした。
追廻  コジュケイ

コジュケイに逃げられ、しばらくそこに立っていると「ホイ、ホイ、ホイ…」と独特な鳴き声が聞こえてきました。サンコウチョウです。鳴き声を追って移動しますが、相手は鳴きながら移動していきます。しかも木の葉はもうすっかり茂り、鳥の姿を見つけるのには相当きついコンディションです。でもなんとか鳴き声を頼りに姿を見つけ、シャッターを切ってみました。結果、ほとんどがだめでしたが、何とか写っていたのはこの程度。うーん、やはり難しい。その後、奥の草地を歩いていると、不意に足元からメスのキジが飛び立ちました。キジを驚かせてしまったようですが、こちらもびっくりしました。よく見るとオスもいて、オスの方は飛び立たずに早足で遠ざかっていきます。急いでカメラを構えたのですが、あちらの逃げ足が速かったのと、こちらの動揺が治まらなかったのとでこのときも中途半端な写真しか撮れませんでした。
サンコウチョウ  サンコウチョウ  キジ 

結局、サンコウチョウの撮影だけでずいぶん時間を使ってしまい、めぼしい成果のないまま、この日はここまで。帰り道は花などをながめながら空き地を歩いていきます。コメツブツメクサ、ムラサキツユクサやヒナゲシ、ユウゲショウ、ツルマンネングサなどが雨のしずくを乗せながら咲いていました。
タニウツギ  コメツブツメクサ  ムラサキツユクサ

ヒナゲシ  ユウゲショウ  ツルマンネングサ

5月26日  太白山

休暇をとりました。いつもよりゆっくり時間が使えるので、久しぶりに太白山に行ってみることにしました。2月にルリビタキやベニマシコを見るために訪れて以来です。ここからの眺めも実に久しぶり、すっかり緑が濃くなっていました。
太白山

歩き出すと道沿いにはもうマムシグサが花を咲かせていました。その近くの乾いた斜面にはアリジゴクが団地のように密集していました。自然観察センターの近くでは、時期は少し過ぎている感じでしたが、ヤマブキの花が咲いていました。
マムシグサ  アリジゴク  ヤマブキ

センターを過ぎて少し進むと、サンコウチョウの独特な鳴き声が聞こえてきました。近づいてきているようです。しばらくするとかなり近くまで来ました。カメラを持ってドキドキしながら待ち構えていたのですが、声はすっと遠のいていきました。残念。
移動して杉林の中を進みます。道沿いの低木の葉を見ると、ずいぶんくるくる巻かれているものがあります。チョッキリの仕業かななどとしばらく見ていると、緑色に輝いている虫を見つけました。ドロハマキチョッキリかと期待したのですが、違いました。リンゴヒゲナガゾウムシというようです。
オナガアゲハ  リンゴヒゲナガゾウムシ  リンゴヒゲナガゾウムシ

しばらく行くと、またサンコウチョウの鳴き声です。複数聞こえます。そのうちの1つは大きな円を描くように移動しているようだったので、そのコースと道が交わるあたりに先回りして待つことにました。するとなんと本当に飛んで来てくれました。遠いし暗かったのでたいした写真は撮れませんでしたが、読みが当たったことがうれしかったです。
サンコウチョウ

日当たりのよい場所に出ました。歩いていくと足元から小さい虫が飛び立っていきます。ハンミョウの仲間です。色鮮やかな「ハンミョウ」ではなく、ほとんどがニワハンミョウでしたが、よく見ると別種かと思うくらいの個体差があって結構楽しめました。
ニワハンミョウ  ニワハンミョウ  ニワハンミョウ

マガタマハンミョウ

戻り道もゆっくり時間をかけて草花や虫を見てまわりました。とても小さいカミキリムシを見つけました。
オオジシバリ  コンロンソウ  ルリクビボソハムシ

ナカジロサビカミキリ  スジアカハシリグモ  ニホンカワトンボ  

サンコウチョウの鳴き声もまた聞こえてきたので、今度こそはいい写真を撮りたいと粘ったのですが、かろうじて姿が確認できる程度の場所にとまってくれただけ。オスのようですが、まだ尾羽が長く伸びていないようです。写真も撮ってはみたものの、やはりきれいには写せませんでした。
サンコウチョウ  タニギキョウ  ヒメシャガ

それでも時間を気にせず歩き回ることができ、昨年は鳴き声だけで一度も姿を見られなかったサンコウチョウを二度も見られたので満足。

5月23日  広瀬川

朝にちょっとだけ広瀬川をのぞいてみました。
岸にわずかに残っている土から生えたフジが花を咲かせていました。
広瀬川  フジ

見られた鳥たちは常連ばかり。カワアイサのメスは顔をずっと水に突っ込んだまま泳ぎ回っていました。おいしいえさを見つけることはできたのでしょうか。
カイツブリ  オシドリ  キジバト

ウミネコ  カワアイサ

郡山堰のところでは遡上するアユをねらうゴイサギを期待しましたが、まだ早かったようです。キアシシギが2羽、えさを探して歩き回っていました。
キアシシギ  
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