8月30日  二口渓谷

天気:曇一時晴 最高気温:32.9度 最低気温:24.9度

この日も暑く、これで真夏日が12日連続となっています。
この日は休暇をとり、西に遠征して涼しげな景色を味わうことにしました。向かった先は、二口渓谷。市中心部からほぼ真西に30キロほどの場所にあります。
秋保ビジターセンターまであと一息というところで、道沿いに小さな池を見つけました。車をとめ、のぞいてみると、澄んだ水の中にきれいな緑色の藻が広がっており、小魚が泳いでいます。ちょっと幻想的。目の前をトンボが通り過ぎていきました。ルリボシヤンマでしょうか。
澄んだ水と魚  池の上を巡回するルリボシヤンマ  ルリボシヤンマ  

ビジターセンターに着きました。三方倉山や磐司岩などが望め、やはり普段通っている里山とは雰囲気が違います。草原ではヤハズソウが一面に生えていて小さな花を咲かせていました。メドハギも咲いていました。
三方倉山  磐司岩

ヤハズソウ  メドハギ

さらに奥に進みます。時折、道の脇に小さな滝が見えたりします。少し走って渓流(といっても名取川ですが)近くの駐車場に車をとめ、川に下りてみることに。川原には赤トンボがたくさんいました。多くはナツアカネのようです。川の水は澄み切っていて川底の石がすっかり見えます。
名取川  澄んだ流れ  ナツアカネ

ここではよくカワガラスを見かけるのですが、川原には親子連れが2組。望み薄です。それでも流れに沿って少し歩いていくと、遠くの石の上に黒い鳥が。おっ、いてくれました。カワガラスは花壇でも時折見ることができますが、やはりここは確率が高い。
ここから森の中を抜ける道もあるのですが、さすがにこの時期に入るのはちょっと・・・、ということで今回は林道を進むことにしました。
カワガラス

歩き始めると道の上にきれいに輝く虫のようなものを発見。おーっ、これはまさしくオオセンチコガネ。でも良く見ると体がつぶれています。どうやら車に轢かれてしまったようです。うーん、元気な姿で会いたかった。以前からセンチコガネとオオセンチコガネは一見して区別できるのか気になっていたのですが、見間違いする心配はまずないくらい違いました。別な場所でアカスジキンカメムシの死骸も発見。死ぬと緑色の鮮やかさが消えてしまうというのを聞いたことがありますが、確かに輝きのない深緑色になっていました。でも色のコントラストはこれもきれい。
渓流と小さな滝  オオセンチコガネ  アカスジキンカメムシ

二口周辺まで来れば幾分涼しいのかと思ったのですが、この日はとても暑く、林道を歩いていてもかなりバテてきます。その上、ブユがまとわり付いてきて油断できません。虫除けスプレーはほとんど効き目なし。朽木にキノコが生えていました。白い縁取りが何かのデザインのよう。小さな水溜りをのぞくと大きく育ったオタマジャクシがいました。よく見ると吸盤がついています。大きさからアマガエルではない、ということはモリアオガエルかシュレーゲルアオガエル。いいものを見つけました。来年の梅雨時の行く先キリストに入れておかないと。そしてようやく、姉滝、妹滝への降り口に着きました。
カワラタケ  モリアオガエルの幼生  滝への下り口

降りていくと、次第に川音が強くなってきました。道の両脇にはフシグロセンノウやツリフネソウが咲いています。ミゾホオズキも小さな黄色い花を咲かせていました。
道から見た渓流  フシグロセンノウ  ミゾホオズキ  

ツリフネソウ  アカアシカスミガメ

川にでました。水の流れが作り上げた不思議な形の岩の上を進んでいくと、目の前に2つの滝が現れました。向かって左が妹滝、右が姉滝です。しばらくその景色を楽しんでいると、雲行きが怪しくなってきました。そろそろ引き返したほうがよさそうです。
岩の先に小さく見える妹滝  流れが作った穴  

姉滝・妹滝  妹滝  姉滝

帰りを急ぎながらも途中で見つけたコバギボウシや、今年の子と思われるカナヘビなどを撮っていると、とうとう大粒の雨が落ちてきてしまいました。急ぎ始めたとたん、今度は尻尾の青い、小さなトカゲが。でもこちらは猛ダッシュのまま草むらに逃げ込まれてしまいました。そうこうしているうちに雨は本降りに。でも幸い道を木が覆っているところも多く、思ったほど濡れずに戻ってくることができました。
コバギボウシ  ニホンカナヘビ

もう1箇所寄りたいところがあったのですが、この雨ではしかたがありません。収穫はあまり多くありませんでしたが、いつもと違う場所を散策できたので、満足した気持ちで帰ってくることができました。

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興味あります。

有意義な散策だったようですね。川の岩盤のくぼみに石、・・・興味あります。流れで石が回されてくぼみが出来たのか?それとも、単にくぼみの中に石が転がり込んだのか?

Re: 興味あります。

Clearwater0606さんは活動の場が川なので、
こういった、いわゆる奇岩みたいのを目にする機会も多いのではないですか。
結構面白いものが見られそうですね。

こういった造形、水の流れと石によってできたと理屈では分かっていても、
実物を目の前にすると本当にそんな風にしてできるのだろうかと
不思議に思えてしまいます。
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